洗顔方法って色々な方法があり、迷いませんか?
毛穴が引き締まるから冷水がいい、毛穴が開いて汚れが落ちるからお湯がいい、洗顔は乾燥する、泡立てる方法など、さまざまな情報に溢れています。
そういえば擦らずに洗うって聞いたことあるけど、洗うんだから擦るでしょ?擦らずに洗うってどうゆうこと?など、疑問に思うことも多いです。
だけど洗顔は美肌への第一歩です!
毎日することなので、洗顔方法を間違うと美肌にも汚肌にも繋がります。せっかく肌のためにしていることが逆効果になるなんて絶対に嫌ですよね。どうせやるなら美肌に近づく洗顔をしましょう!
そこで、今回は美肌に導くオススメな基本の洗顔方法についてまとめてみました。
洗顔の目的と必要性
顔は常にほこりやタバコなど汚れた空気に晒されており、それらが付着しています。
自身から分泌される皮脂や汗、古い角質、古くなり酸化した化粧水・クリームや軟膏、化粧品なども付着しています。また、コロナ禍によりマスク生活のムレも問題となります。
それらの汚れにより雑菌が繁殖したりすることで肌荒れや湿疹などの皮膚トラブルの原因となります。
そして、新しく化粧水やクリーム、軟膏などを使用する前はこれらの汚れをきちんと落としてから使用することで浸透が良くなります。せっかく保湿や軟膏治療を行っても汚れや皮脂などが付いていれば、それを弾いてしまったり、混ざって不衛生となり逆効果にもなってしまうのです。
逆を言えば、正しく洗顔を行うことで汚れをしっかりと洗い流し、清潔を保ち適切に保湿することで美肌に近づくことができます。
洗顔の方法
洗顔は基本的に一日2回
朝は寝ている時に分泌された皮脂や汗などの分泌物や寝る前につけた化粧水やクリーム、軟膏などが酸化して混ざり汚れとなっています。
そして夜は皮脂・汗などの分泌物、メイク、一日外気に晒されてさまざまな汚れが付着しているので、洗い流す必要があります。
逆に何度も洗顔し過ぎると必要な皮脂や水分まで失い、肌に刺激を与えることになります。
ぬるま湯つまり人肌の温度で洗顔
ぬるま湯は毛穴を開き、洗顔料の効果が最も発揮され、きちんと汚れを落とすことができます。
また、皮脂を適度に落とす事ができ、肌への刺激も少なくて済みます。
お湯で洗顔すると、本来必要な皮脂や潤いを落とし過ぎて乾燥に繋がり『肌のバリア機能』が低下する可能性があります。肌のバリア機能とは外部のウイルス・アレルギー物質や刺激などから身を守るとともに身体の水分が失われるのを防いでいる機能のことです。また、乾燥はシワやハリのなさに繋がるだけでなく、逆に皮脂が余分に分泌されることもあり肌荒れにつながる場合もあります。脂肌だと思いこみ、保湿を怠っている方は逆に乾燥によるトラブルの可能性もあります。
冷水による洗顔は一時的に毛穴が閉まり、皮脂が固まってしまうので不要な皮脂汚れが落とせません。また、血管が収縮してお顔の血流が悪くなります。
摩擦を避け、汚れを落とすために洗顔料はしっかり泡立てて
洗顔料はしっかり泡立てる事で本来の効果を発揮し、しっかりと汚れを落とすことができます。
また、皮膚は摩擦に弱く擦ることで前述した『肌のバリア機能』が低下したり、皮膚自体が伸びる場合もあります。そうすると肌は老化し、くすみやシミ、シワやたるみ、肌荒れなどの肌トラブルに繋がります。
つまり摩擦は美肌の大敵です‼︎
そこで泡立てが重要となります。
洗顔を泡立てる方法はいくつかあります。
- 洗顔ネットや洗顔泡立て器で泡立てる方法
- 手で丁寧に泡立てる方法
- 最初から泡になって出てくるタイプの洗顔料を使用する方法
ちなみに全て試した結果、私はザ・ダイソーさんの『ほいっぷるん』という泡立て器が安くて少量の洗顔料で濃密な泡が作れるのでオススメです。
泡立てができたら、たっぷりの泡で包み込むように手で顔を直接擦らないように気をつけて、泡で顔に触れて撫でるように優しく洗い上げます。
しっかりとした泡立てができていれば洗顔料の洗浄力が発揮されており、顔に泡を乗せたり撫でる程度で汚れや不要な皮脂は落ちるので、顔を擦る必要は全くありません。
洗う順番としては皮脂の多いTゾーン(額と鼻)、軟膏類を使用されている方はその部位も先に泡を乗せます。皮脂・汚れが落ちにくいと感じる場合はその部位の泡を多めにしたり、泡を追加して撫であらいしましょう。
長時間洗顔する必要はありません。むしろ刺激になるので全体が洗えたら流水で泡をきちんと洗い流します。
もちろんその際も擦らず優しく洗顔が残らないように全体を流して、清潔なタオルで軽く押さえるように優しく拭き取ります。
保湿は重要
洗顔を終えたら、早急に保湿が必要です。汚れとともに皮脂も落ちており乾燥につながるからです。
保湿を行うことで乾燥を防ぎ『肌のバリア機能』を維持できます。
洗顔後はできるだけ早く、化粧水などをベタつきすぎない程度でたっぷりと使用しましょう。もったいないからといって指定の量より減らさないよう注意してください。
使用量は使用する基礎化粧品や肌状態にもよるので自分のベストな量を見つけましょう。
まとめ
洗顔は基本的に2回/日、ぬるま湯を使用し洗顔料はしっかりと泡立て擦らず優しく撫で洗い、できるだけ早く保湿をしましょう。
ポイントは 擦らない‼︎肌のバリア機能を守る‼︎ ことです。
すぐに実践でき、習慣化できる内容だと思います。どうせ毎日することなら効果的な良い方法で洗顔したいですよね。
皆様のスキンケアの参考になれば嬉しいです。
日々の洗顔を変え、一緒に美肌を目指しましょう‼︎
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